人生の多角化

就活コンサルタントのキャリア論!!就職・転職(誰も話さない転職のリアル)・働き方改革・副業ver.東証一部上場企業

イベントレポート:【ビジネスを実現させる正しい働き方改革の実現方法】

株式会社クロスリバー『アグリゲーター:越川慎司』と株式会社ラック『シニアコンサルタント:槻山幸司』による【ビジネスを実現させる正しい働き方改革の実現方法】の体験レポートをお伝えします。 f:id:myselfmylife:20171018025524p:plain

越川慎司は、【働き方改革】に精通なされている元日本マイクロソフト株式会社業務執行役員。

槻山幸司は、情報処理安全確保支援士のライセンスホルダーであり、セキュリティ対策のプロ。

働き方改革のプロとセキュリティ対策のプロがタッグを組んだ【働き方改革】のセミナーは、目から鱗の連続でした。

【ビジネスを実現させる正しい働き方改革の実現方法】は、その名の通り【働き方改革】の"本質"を捉えたセミナーです。

目次

第1部:会社と社員を成長させる『真の働き方改革』の実現方法
  1. 働き方改革を目指さないで下さい

  2. 『量の働き方改革』と『質の働き方改革』

  3. ライフシフト(100年時代)

  4. なぜ働くのか?

  5. 長時間労働を減らすには?

  6. 真の働き方改革を実現するには?

第2部:『真の働き方改革』を支援するセキュアなIT環境とは〜生産性向上と安全の両立〜
  1. 働き方改革をセキュリティの問題で諦めないで

  2. 株式会社ラックの働き方改革

  3. テレワーク導入の留意点

第1部:真の働き方改革

1.働き方改革を目指さないで下さい

働き方改革のワード検索は8万人にのぼっており、働き方改革の注目度は上昇の一途を辿っている。

働き方改革の温度感が高まる中で、 越川は、『働き方改革を目指してはいけない』と力説する。

なぜなら、働き方改革は『手段』である。

働き方改革の『目的』は、 『会社の幸せ(儲かる事)』と『社員の幸せ(幸せになる事)』を達成することに尽きる

会社の目的と個人の目的が異なることを認識せずに、制度だけ(綺麗なオフィスを構える・22時にオフィスの電源を切る)導入すると、【働かせ方改革】になってしまい、オフィスの電源が落ちたらカフェで仕事をする等の隠れ残業を生み、社員を消耗させてしまうだけになる。

会社の目的と社員の目的が異なることを認識した上で、社員と会社の両者に『腹落ち感』を創ることが【働き方改革】の要である。

2.『量の働き方改革』と『質の働き方改革』

そもそも、【働き方改革】が注目を浴びている背景として、日本の労働力に関する問題がある。 労働量の減少に対処する事が【働き方改革】を政府が推進する動機である。

『量の働き方改革』は、雇用が減少する日本の人口動態を背景に、育児や介護が影響して働けなくなる人達を労働量として確保して、雇用の穴埋めをする事に焦点をあてている。 具体的には、『テレワーク』や『育児・介護』を導入して達成する。

『量の働き方改』は、これまでの【働き方改革】。

これからの【働き方改革】は、質に焦点をあてる必要がある。

『質の働き方改革』には、生産性の向上が不可欠であり、生産性の向上がなければ、『量の働き方改革』に陥ってしまう。

『質の働き方改革』を実現するには、 AIやアプリを活用した生産性の向上がポイントになってくる。

質に焦点を当てた【働き方改革】は、安倍政権が推し進める『人造り』を中心にした取り組みである。

質に焦点を当てた【働き方改革】無しには、 会社の幸せ(儲ける)と社員の幸せ(幸せになる)を実現す事は、不可能である。

3.ライフシフト(100年時代)

人生100年と言われるこれからの時代において、70歳まで働き続ける(社会に自分の価値を提供し続ける)力を身につける必要がある。

越川は、『働き方改革はチャンス』と主張する。

個人にとって、『変化への対応力を身につけるチャンス』が【働き方改革】である。

我々は、【働き方改革】を通して変化への対応力を身につけ、強みを活かす事で社会に価値を残せる人材になる『機会』に巡り合っている。

まさに、【働き方改革】は、『変化への対応力を身につけるチャンス』なのだ。

4.なぜ働くのか?

越川は、『働く目的を明確にする必要性』を主張する。

越川は、一卵性双生児であり世の中に誕生する事ができなかった双子や病気がちの両親の分まで"社会にインパクトを残すこと"を決めている。

この働く目的を明確に持つことが、【働き方改革】の第一歩である。

5.長時間労働を減らすには?

長時間労働を減らす為に、『20時にオフィスの電源を切る』対応は本質ではない。

本質は、意思決定プロセスを減らす事にある。

ムダな『メール』や『会議の資料作成』や『会議の為の会議』を削減して現場に権限を付与していく必要がある。

マネジメント層である部長や本部長クラスは、実行に基づいてフィードバック(続けさせる?辞めさせる?)に徹する事で、高速なPDCA(Plan・Do・Check・Actino)サイクルが実現できる。

意思決定プロセスを減らす事が生産性を向上させ、長時間労働を削減できる特効薬である。

6.真の働き方改革を実現するには?

働き方改革は、変化の起点を知る事がポイントである。

変化の起点とは、 『他との違いを知り、己を知る事』である。

会社の目的と個人の目的が異なることを認識した上で、腹落ち感を創る。

トップの意思表示(熱意)と制度設計、【働き方改革】を実現するにはトップダウンで取り組む必要がある。

実行の際には、『責任と権限』を現場に移譲する事で社員の働きがいを創出(ボトムアップの取り組み)して、マネジメント層主導で振り返りを行う。

このサイクルを繰り返していく事で生産性が向上する結果、【真の働き方改革】が実現する。

第2部:『真の働き方改革』を支援するセキュアなIT環境とは〜生産性向上と安全の両立〜

1.働き方改革をセキュリティの問題で諦めないで

槻山は、『セキュリティの問題でクラウドサービスの利用を諦めてしまう企業が多い』と主張する。

企業がクラウドサービスの利用を諦めてしまうのは、セキュリティに関する捉え方に問題がある。

機密性が高い情報は、オンプレミス(自社所有の自社サーバで自社運用)を利用して管理して、機密性が低い情報はクラウドサービスを活用する。

情報の重要性を定義する事でセキュリティ問題に対処して、【働き方改革】を推進する必要性を問いている。

2.株式会社ラックの働き方改革の取り組み

株式会社ラックは、【働き方改革】に本気で取り組んでいる。

株式会社ラックは、SI事業(システムインテグレーター)やセキュリティソリューション事業を展開する企業である。

IT業界では、エンジニアが客先常駐(顧客企業のシステム部門などで仕事に携わる)するケースが多く、もちろん、株式会社ラックのエンジニアも客先常駐に携わっている。

客先常駐である以上、『テレワーク』などの【働き方改革】の取り組みとは一見無関係に思える。

そんな中、テレワークデイに参加した社員の多くは、『テレワークデイ』に参加してよかったという意見が多かったそうだ。

やはり、『テレワーク』の実施だけでなく、会社として【働き方改革】に取り組む意思表示が社員に納得感を与えている。

これからの株式会社ラックの【働き方改革】に目が離せない!!

3.テレワーク導入の留意点

政府主導のテレワークデイを背景に、 テレワークを導入する企業が増えている。

テレワーク導入する際は、 『クラウド認証・データ保護・モニタリング』が不可欠である。

クラウド認証は、クラウドに対応した認証方式を導入すること。

データ保護は、ネットワーク階層に対応した適切なセキュリティ対策を導入すること。

モニタリングは、どこからアクセスしているのかを外部機関を通じて把握すること。

この3点に留意して、『テレワークデイ』に是非、参加してほしい。

就活コンサルタントから就活生へのメッセージ

世間が【働き方改革】で賑わう中、 【働き方改革】という言葉に惑わされることなく、【真の働き方改革】に取り組む企業に就活生の未来があると感じています。

就活生は、是非、著者:越川慎司『新しい働き方改革 MODEN WORK-STYLE』をご一読下さい。

これからの【働き方】がこの本に詰まっています。 f:id:myselfmylife:20171018025455j:plain

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